C-4-1
炭酸カルシウムの機能化
−形態制御バテライト,各種炭酸カルシウムをシードとする
 水酸アパタイトの合成と酸化スズ被覆アラゴナイトの作成−
出展者太字:問合せ先) 小柴康子,上田裕清
所属 応用化学科
部屋番号 4E-214
電話番号 078-803-6182
E-mail yueda@kobe-u.ac.jp
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キーワード 形態制御炭酸カルシウム,水酸アパタイト,導電性フィラー
内容 炭酸カルシウムはプラスチック,ゴム,塗料,製紙などのフィラー(充填剤)として工業的に広く用いられている無機粉体の一つである.しかし,表面活性が乏しくポリマーとの相互作用は弱く,各種カップリング剤による表面処理や粒径制御による分散性や親和性の向上をめざした研究が盛んに行われている.展示では,粒径や形態を制御したバテライト粒子の作成,各種炭酸カルシウムを種晶として用いた水酸アパタイトの合成および針状アラゴナイトへの酸化スズ微粒子のコーティングなど炭酸カルシウムの機能化に関する研究の紹介をする.

オリジナル図(cx01.pdf[828kB])