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研究内容

セル生産方式システムにおける人的要因を考慮した最適化手法
セル生産システムにおいても自動化・ロボット化の波が押し寄せる中, 依然として労働集約型のセル生産システムは製造業の重要な位置にある.労働集約型セルは,作 業者の技能が生産性に大きく依存するため,作業者の効果的な技能教育が求められる.一方で, 作業者を多能工化するためにはよりきめ細かな教育計画が必要となる.本研究では,作業者の技 能向上に主眼を置いた配置計画の最適化を提案する.

セル生産システムにおける人的要因を考慮した最適化過程


搬送を考慮した生産スケジューリング問題に対するラグランジュ分解・調整法の適用
 フレキシブル生産システムなどでは,製品の加工装置間の搬送を如何に 効率的に行うかも重要な課題となっている.そこで装置間に搬送作業を含む生産システムに対してラ グランジュ分解・調整法とヒューリスティックによる解法を提案し,より高効率な搬送の実現とスケ ジューリングの最適化を目指す.

搬送を考慮した生産スケジューリング


製販一体型のグローバル生産システムに対する組合せオークションの適用
 生産形態のグローバル化に伴い,製造拠点と販売拠点が世界中に散在する 企業が増えている.その中で全ての拠点が利益を確保できる最適なスケジューリング手法として,組合 せオークションに着目し,生産スケジュールの最適化を行っている.

グローバル生産システムの構成


自動倉庫の最適運用手法
 近年の物流システムの効率的な運用の重要性の高まりから自動倉庫システム の導入が一般的となっている.また,設備コスト削減,大規模化を受けて棚の奥行きを考慮したダブル ディープ型が注目を集めている.そこで,複数の財を効率的に配分することができる組合せオークション という手法を用いて,ダブルディープ型自動倉庫に対して保管場所と入出庫スケジュールを同時に最適化 することを目的としている.

組合せオークションによる自動倉庫の最適運用手法


半導体テスト工程を対象とした超並列計算による最適スケジュールの高速求解
 近年半導体製造において,ICチップの高集積化や多品種化により出荷前の動作 テスト工程の難しさが増加している.本研究ではロット編成されたICチップを数千個あるテスタへ効率良く 配分することにより,テスト工程の最適スケジューリングの導出を目指す.実規模でのスケジュールを最適 化する場合,計算量が非常に大きくなるが,超並列計算により解を高速に求めることを本研究の目標とする.

半導体テスト工程の超並列最適化スケジューリング


ロット編成と段取り替えを考慮したコスト最小化スケジューリング
 ロット編成を有する生産システムでは,ロット編成の決定,使用機械の決定, 処理順序の決定と多様で異質な決定の局面がある.またこうした工場では多くの「付帯・調整作業」を伴い 生産コスト増加の要因となっている.そこで本研究ではロット編成や段取り替えを考慮したスケジューリン グの最適化によりコスト最小化を目指す.

ラグランジュ分解調整法による工程分解スケジューリング


実仮想融合型生産システム
 実システム(生産現場)と仮想システム(計算機シミュレーション)を融合し, 生産システムの環境変動に対する柔軟性と効率性を有する実仮想融合型生産システムの構築を目指す.物理 空間におけるモデルプラントを用いてシステム構築を行っている.

実仮想融合型生産スケジューリング


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